①自己分析(重要性とやり方について)
②業界研究・企業研究(やり方・メリット・調べ方を解説)
③エントリーシート(ES)・履歴書について
④筆記対策について
⑤面接対策について ←今回の記事
面接の流れ・意識したいこと
エントリーシートや筆記試験は数多くある就活生を絞るために行います。
それらを通過するといよいよ就活の終盤・・・「面接」です。
面接は企業によって形式は違いますが、
基本少なくても2回以上と複数回、面接を行います。
<例>
1次面接:集団面接または採用担当者
2次面接:採用担当者または現場の責任者
3次面接:社長•役員など
文章や学力とは違い面接は話すことによって
言葉だけではなく、その人の仕草や姿勢、目線などたくさんの情報があります。
面接官もそういった多くの情報を整理し、採用の合否を決めていきます。
面接で意識することは「あなたのプレゼン」ではなく「相手との対話」です。
自分をしっかりアピールしたいという気持ちはとてもよくわかります。
頭が真っ白になりました。
質問の回答だけではなく、自分のことを
全部伝えなければという思いばかりが
先行してしまい、聞かれてもいない長所などを
マシンガントークしてしまいました・・・。
面接官の質問の意図を理解せず、自己都合で解釈し、
一方的に想いを伝えると…それは対話ではなくあなたのプレゼンとなってしまいます。
アピールをすることが悪いわけではありません。
どんな答えがほしいのかを考えることが重要です。
面接が上手くなるという言葉には語弊があるかもしれませんが、
相手(面接官)としっかり対話ができるようにするには
練習あるのみだと私には思います。
いくら面接のノウハウ本を読んだり、頭の中でイメージトレーニングをしても
本番で話せなければあなたを理解してもらうことはできません。
もちろんはじめからすらすら話せる人もいますが、
学生時代の私のように緊張して声が震えたり、頭が真っ白になってしまい何を話せばいいかわからなくなったりしてしまう方も多いと思います。
「友達」や「両親」と一緒に練習してみましょう
面接の実践練習講座をおこなっている学校もあります。
・自分が思っていることをしっかり相手に話せているか
・相手の質問に対してスムーズに答えられているか
これらを意識して練習に取り組んでみましょう!
企業はどんな人を採用したい!?
企業によって採用理由は異なりますが、いずれにしてもメリットのある人材を採用したいという思いで新卒採用を行なっていることは間違いありません。
採用担当者さんとお話ししていると実際に下記のような人材がほしいということをよく聞く機会が多いです。
・会社にとって利益のある人材
・会社の将来を担っていく人材
・一緒に働きたいと思える人材
新卒の場合は入社後にすぐに活躍できる即戦力ではなく、
「一緒に働いていく人たちと合うか」「やる気を持って物事に取り組めるか」
「性格などの人間性」「学んだことを活かせるか」
「向上心や色んなことに挑戦をしていけるか」など将来性が重要視されます。
「あなたの当社に対する志望の熱意」
「あなたがどんな強みがあるのか」「どんな思いでどう行動をしてきたのか」
それはどういったものか具体例などを聞きたいと考えています。
志望する会社について理解を深め、その会社にあなたを採用するメリット(会社に合った強み等)を伝えていきます。
ある採用担当者さんとの会話のなかで「就活生のどこを見ているか」という
質問をしていた時に「靴」を見ているというお話を聞きました。
スーツやシャツなどシワがないように意識してアイロンをかけたりしますが、靴が綺麗な人は細かいところまで配慮できる人が多いため必ずチェックしているということを聞きました。
第一印象や身だしなみを整えるということは細部まで配慮をするということです。
普段から靴のお手入れも忘れずに!
以上、面接対策についてでした。
今回で就職活動を始める手順①〜⑤を紹介させていただきました。
これまでに紹介できなかった部分についても随時更新できればと思います。
今後もジョブサラブログを宜しくお願い致します。