①自己分析(重要性とやり方について)
②業界研究・企業研究(やり方・メリット・調べ方を解説)←今回の記事
③エントリーシート(ES)・履歴書について
④筆記対策について
⑤面接対策について
業界研究・企業研究のやり方について
まずは様々な業界から、自分の興味のある業界、その業界内の企業へと絞っていきます。
業界研究のポイントは、最初は浅く広くでOK
細かく調べていると・・・
いくら時間があっても足りません。
全体を大まかに把握していきましょう!
就活をしているとよく目にするのが、企業の就職人気ランキングだと思います。
ランクインする企業は私たちがよく利用する企業や大手がほとんどですが、
私たちが知らない優良企業がたくさんあります。
シェア(市場独占率)に注目して探してみるのもおすすめ!
実はあなたが知らずに使っているモノやサービスなどはその企業がほとんどのシェアを占めている場合もあるかもしれません!
基本的に業界研究→企業研究の順番となります。
※志望したい企業がある方は逆でもOK
業界研究・企業研究のメリット
「そんなの企業を受けていけばわかるでしょ!」
…と思う方もいるかもしれません。
実際に私も同じことを最初は思っていました!
ここではそんな業界・企業研究についてのメリットをお伝えします。
①志望動機の説得力が増す
②入社後の方向性が明確になる
③企業の特色や差別化ができるようになる
①志望動機の説得力が増す
自分が志望する業界の特徴や志望する企業に関する知識が深まります。
就活を始める手順①で行った自己分析をもとに
自分の軸と照らし合わせるとより伝わりやすくなります。
②入社後の方向性が明確になる
業種や企業を探す時に「自分が知っている情報」という先入観があります。入社後のギャップをなくすためにはイメージではなく「実際にどんなことをして利益をあげているのか」、今後の業界の指針などわかると入社後のイメージも明確になります。
③企業の特色や差別化ができるようになる
業界内にもたくさんの企業があります。
採用担当者から良くある質問で「どうしてうちの会社を志望したの?」
という質問があります。
その質問に答えるためにも企業ならではの特徴を理解している必要があります。
会社や社長の考え方、求める人物像、実際に働いているスタッフからのコメントなどその企業の魅力が必ずあるはずです!大企業だけではなく、できるだけたくさんの企業を見て知って欲しいと思っています。
業界研究・企業研究の調べ方
そんな業界や企業の情報収集として
今ではWebサイトでたくさんの情報が見れますが、
個人的には書籍の「業界地図」がおすすめです。
私の体験談ですが、Webサイトだと手軽に、無料で様々な情報を見ることができますが、自分が最初から知っている・関心のある業界ばかり見てしまい、細かいところまで見ることはほとんどありません。
それに対して、業界地図は1,430円とお金はかかってしまいますが、毎年更新される最新のデータと一覧性があるため業界の全体図を見ることができます。
業界の関係性や特性、主要企業の業績や順位なども
記載されておりとても参考になりますよ!
他にも下記のような方法で調べられます。
◇新卒サイト
◇企業のホームページ
ホームページで確認してほしい項目は以下の通りです。
⑴ 企業概要 会社の事業規模、歴史について
⑵ 事業内容 商品やサービスについて
⑶ IR情報(財務情報)業績や将来性について
⑷ 採用情報 職種や勤務条件
(社長・先輩社員の言葉などメッセージ性が含まれている)
◇書籍(業界地図、就活四季報)
他にも新聞やニュースも参考になりますよ。
是非、いろいろな角度から見てみてください!
今回は業界研究•企業研究についてお伝えさせていただきました。