①自己分析(重要性とやり方について)
②業界研究・企業研究(やり方・メリット・調べ方を解説)
③エントリーシート(ES)・履歴書について ←今回の記事
④筆記対策について
⑤面接対策について
エンリーシートと履歴書の違いについて
採用担当者が今でも手書きを推薦している理由
エントリーシートや履歴書の書き方
エントリーシートと履歴書の違いについて
同じものと勘違いしている方も多いですが、エントリーシートと履歴書には明確な違いがあります。
◇エントリーシート…選考に使うための申込書、企業が知りたい項目が書いてある
◇履歴書…企業が人材データとして保管をする公的な文書
社会人になり仕事柄、企業の採用担当者と話す機会が多くエントリーシートや履歴書の話をしているときに手書きを推薦している理由について教えてもらいました。
例えば…
・最初は丁寧に書いてるけど最後には疲れてきたのかぐちゃぐちゃになっている人
・行をはみ出して字を書く人
・御社と貴社を使い分けれていない人
など資料を見るだけでその人の性格、熱意や意欲が見えるそうです!
字が上手いからいいというわけではありません。
だである調ではなく、ですます調で書く
一文が長くなりすぎないように注意し、改行や行間を意識してより見やすくすることが大事です。
たた文章を書くのではなく、相手に対して自分のしてきたことをわかりやすく伝える意識が大切です。
そこでエントリーシートや履歴書を書く際の3つのポイントについてお伝えします。
①まずは結論から書く
面接官は1日にたくさんのエントリシートに目を通します。
文章が読みにくいとそれだけで内容を全部読んでもらえない可能性も…(全ての企業がそういうわけではありませんが)選考から落とされてしまう可能性があるからです。
まずは自分が相手に何を伝えたいのかを明確にすることで、文章を読んでいる相手に対してもわかりやすく伝えることができます。
②見た目を重視する
内容はもちろん大事ですが、上記でお伝えした
目を通しやすいエントリーシートを目指しましょう。
そこで大事なことが「見出し」です。
最初の一行をただ文章のスタートにするわけではなく
新聞や記事のように「見出し」にすることで印象に残ることを意識します。
紙の場合もペンの太さを変えることをおすすめします!
見出し …1.0の太さのペン
通常 …0.5の太さのペン
電話番号 …0.38の太さのペンなど
他には「①②、(1)(2)など記号を使う」
「改行や文章の行間を意識する」など
ただ文章を入れるだけではなく、これらを意識するだけで見やすさはかなり変わってきます。
③コピーをして練習や下書きをしましょう
一度書いた文章を読んでみるとここの文章は改行したほうが見やすい
①②③と記号をつけがほうがいいなど
改善点も見つかりより見やすいエントリーシートを書くことができます。
完成したエントリーシートもコピーをしておきましょう!
企業によって質問項目が違うこともあり、平行しておこなって場合
どの企業にどの内容を提出したか不明になってしまう場合があります。
また、面接の予習や復習として活用できます。
エントリーシートは面接の際にも使用されます。
記載した回答を元に質問をしていくケースが多いです。
そのため自分が聞いて欲しいことを書き込むことも一つの手法です。
大学生活での「アルバイトの経験を話したい」「部活の経験を話したい」など
先ほどの「見出し」などをつけ、質問を誘導することができます。
面接官の気持ちになってどういった部分を質問するかと
質問をする側を意識して内容を書いてみましょう!
・相手が見ることを意識する
・質問に対する結論を最初に伝える。
・見出しをわかりやすく、括弧で整理。
・書く練習•見直しをして完成度を高めていく。
今回はエントリーシート•履歴書についてお伝えさせていただきました。